アローラ!シュワルツです!
今日のポケ問題は…、はい、違います。
さてさて、今日は皆さんに注意を促す記事を書きたいと思います。
あれは、9月最初の土曜日の午前、まだ夏の残り香の日差しは暑く、うだるような湿度も含んだ日の事でした。
ボクの自宅の隣家には、老夫婦が住んでいます。
ボクも子供の頃からお世話になったご夫婦ですが、年のせいもあり、最近では足腰が不自由になって来たとのコト。
そんな老夫婦の家の生垣が、夏の日差しをいっぱいに受けて、ノビノビと成長していました。
それはもう、成長しすぎて道路にはみ出るくらいに…。
さすがにコレはマズイ、歩道にせり出している部分を避けようと、歩行者が道路の方へ出なくてはなりません、通学路でもあるので、子供たちも危険です。
そこでボクは提案しました「もし良かったら、枝を伐採してもいいですか?」と。
二つ返事でOKを貰えたので、早速生垣を枝切りバサミでチョッキンチョッキン。
30分くらいで切り終わり、切った枝葉をゴミ袋に詰めるために両手で持ち上げます。
その時!
ビリビリビリビリ!
ボクの両腕に謎の激痛が走りました!
訳もわからないまま、枝葉を投げ捨てるわけにもいかないので袋につめ、切った生垣を見ると、そこには大量の毛虫が…。
そうです、ボクの両腕を襲った痛みの正体は『チャドクガ』の幼虫だったのです。
チャドクガの毛は、抜け落ちても毒をもち続け、風に乗って刺さったりもする、凶悪なやつです。
ボクは痛みを我慢しながら後片付けをし、老夫婦に作業が終わった事を告げ、自宅へ戻ります。
ココからが重要です、先ずは着ている服を全て脱ぎ、他の洗い物と一緒にならないように分けます。
次に、ガムテープを用意して、腕の刺された部分を丁寧にペタペタしていきます、チャドクガの毛は水で洗う程度では抜けませんし、逆に被害が広がったりするので粘着テープで貼り取るのが有効です。
一通りペタペタしたあと、石鹸でよく洗います。
次に衣類です、熱湯を沸かし、衣類をバケツへ入れ、その中に熱湯を流し込みます。
チャドクガの毒は、熱に弱いのです。
これであとは普通に洗濯しても、家族に被害が及ぶような事はありません。
その後、皮膚科を受診して軟膏を貰い、1段落をしました。
チャドクガの幼虫は9月頃までウヨウヨしています、皆様も植木の剪定などを行う際は、十分に注意してくださいね。
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write by シュワルツ
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